宇美商日記

　4月17日(水)より3日間、国立夜須高原青少年自然の家にて1年生の自立と協働を学ぶ体験活動が行われました。本校では、高校生活の始まりにあたり、規律ある集団活動を通して、自立と協働の姿勢を養い、また、集団生活の規律やマナーを学ぶとともに「宇美商生」としての自覚と誇りを涵養します。

 《 1日目の活動 》 

　　入所式

　　挨拶・礼法指導

　　集団行動訓練

　　校歌・賛歌練習

　　講話１

　１日目、天候にも恵まれ、校歌・賛歌練習、集団行動など予定通り活動をすることができました。

最初は足並みが揃わなかったり、照れから大きな声が出ない場面もありましたが、最後には予想以上の成果をあげることができました。夜の研修では、保護者からの手紙に涙ぐみながら、今後の高校生活への新たな気持ちと意識を持ち、保護者への返事を書きました。

 《 2日目の活動 》 

　　挨拶・礼法指導

　　集団行動訓練

　　校歌・賛歌練習

　　野外炊飯

　　講話２

　２日目も、集団行動と校歌・賛歌の練習の繰り返しです。声も少し枯れてきましたが、クラスが一体になり昨日以上の成果をあげました。また、夕食は野外炊飯を行いました。かまどに薪で火をおこしたり、調理を行ったり、同級生の日頃と違う一面も発見し、助け合う中で、よりお互いを知る機会となりました。夜の研修では、校長先生の講話がありました。校長先生自身の紹介と目指す学校の姿や１学年に期待することについてで、この日も校長先生は ”絶好調 ”でした。

商業高校生としての心構えや、ビ

ジネス教育への理解も深まり生徒

の意識が変わってきたことを実感

しました。

　　挨拶・礼法指導

　　集団行動訓練

　　校歌・賛歌練習

　　クラス発表会

　　退所式

　　解団式

　３日目の研修は、午前中のみの活動でした。集団訓練・校歌・賛歌のクラス発表があり、クラスの個性を出すこともできました。

　３日間で、体力的には疲れていましたが、心は充実している様子でした。

　ここからが高校生活のスタートであることを認識させ、気持ちを新たにすることができました。